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全身麻酔 〜挿管 ③介助〜 [麻酔]

挿管の介助ですが、方法ごとに紹介します。あくまでも今までの経験上のポイントなので、病院によって変わるとおもいます。

1、喉頭鏡による挿管
①喉頭鏡の選択:
基本的には男性4、女性3を選択する場合が多いです。
②喉頭鏡の挿入:
この時に注意するのは、ブレードの丸印の部分で歯とブレードの間に上唇を挟んで切ってしまうことがあります。
グラフィックス2.jpg
これは、医師はブレードの先端だけを見る為、気付かずに挟んでしまう場合があります。この際に事前に上唇をよける事もいいと思います。
③声門の確認:
喉頭鏡で喉頭蓋を持ち上げ声帯を確認します。
この時に行う介助はBURP法です。
これは輪状軟骨を押して少し上方に上げ、右側に押す方法です。
なぜこれが必要かと言うと、気管は食道の前面を通っており、なおかつ舌もあるので喉頭鏡での喉頭展開では気管が上方すぎて見えにくい場合がほとんどです。その為、輪状軟骨を押して上方に持ち上げる事により気管を下げて、気管を見やすくします。さらに、右側に押す理由は喉頭鏡は通常右手で挿管でいる様になっており、ブレードのひ左側で舌をよける為、喉頭鏡の左半分は壁になっている状態です。なのでh右に押す必要が出てきます。
その他の介助では、枕高さを変える場合もありますので、事前に高さを調節できる様にしておく事も必要です。
④チューブの受け渡し:
声門が確認できるとチューブの挿入になります。
チューブ挿入中は医師は目を離しません、その為いかに医師と息を合わせてスムーズに受け渡しをするかが重要になります。
立ち位置としては、介助者が患者の右側にくると術者の右手に直接チューブを渡すことができます。その為、多くの場合はそのようになります。
⑤挿管後:
挿管直後、先ずはカフに空気をいれ空気のリークを無くします。
基本的には、カフの内容量は10mlなので10mlシリンジを使用し、あらかじめ10ml空気をいれておくとカフにどの位入れたかわかりやすいです。
その後確認するのが、気道挿管に挿管されているかです。
確認の方法にはいくつかあります。
確認後は、チューブを固定して終了します。


挿管の介助ですが、挿管の方法は医師ごとに癖があるので、医師ごとの特徴を理解することも大切です。
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コメント 1

こー

はじめまして!!
拝見させていただいています。手術室2年目看護師です。
BURP法なんですが、自分は本などで学んだだけであり、読み方が知らないのですが…。バープ法とかいうのでしょうか?それともびーゆーあーるぴー法とそのままですか?
by こー (2013-12-22 13:11) 

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